| 日記2005夏 |
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第50回 鳥羽みなとまつり大会
2005年7月22日(金) 晴 20:15〜21:15
三重県鳥羽市佐田浜東公園沖 鳥羽湾
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| 打上台船と上空を祝賀飛行する攻撃ヘリ (左上の3機編隊・黒い点状態ですが) |
海が燃える夜がやってきた。今年は第50回記念大会、市制50周年を記念して盛大に開催された昨年をも上回るスーパーパフォーマンスが期待できる。大玉とオリジナリティーに溢れる鳥羽の花火、今年もドラマチックな夜になること間違いなし、期待に胸が膨らんだ。
今年は休みを確保して午過ぎに現地入り、海上に浮かぶ台船を見て、「こりゃー昨年よりも近くなったぞ」と実感しつつ、懲りずにまたまたお祭り広場先海縁のかぶりつきグリッドを確保。やはり昨年の経験が忘れられない、ここで大地が揺れるほどの花火を経験すると、もう病みつきになってしまうのだ。
開幕までの待ち時間は、多彩に富んだみなと祭を楽しんで過ごす。お祭り広場では盆踊りやステージイベントが分刻みで賑やかに催され、上空には明野航空学校の自衛隊ヘリ6機が優雅に祝賀飛行に繰り出し、最新型の攻撃ヘリまでお目見えする大サービスぶり。軒を連ねる鳥羽商店会の屋台グルメ、安くて美味しい食べ物に舌鼓を打ちお腹もいっぱいだ。今年もウニご飯(200円)を美味しく頂いた。20時開幕と随分待たされる花火大会だが、お祭りの雰囲気と併せて楽しめばそんなことは苦にならない。しかしながら、てんこ盛りのお祭りはどうしても進行が遅れてしまうのか、昨年同様に予定時刻である20時を大きく回っての花火大会開幕となった。
今年は鳥羽という土地柄に相応しく「海」をキーワードに全体を6部に分け、それぞれにテーマ性を持たせた演出となっている。
オープニングは50回記念大会に相応しい鳥羽オリジナル大仕掛花火「火の瀧」登場。何とも言えない緊張感を伴ったときめきが会場の空気を支配するなか、カウントダウンのコールが始まった。
5.4.3.2.1.0.ファイヤー!・・・・・・・・・・・・・・・・シーン??
アナウンサーがその場を取り繕って盛り上げて再コール開始。5.4.3.2.1.0・・・・・・・・・・・シーン。はははご愛嬌もう一回(確か3回目で打上)
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| 第4部 音楽花火 |
緩んだ緊張感を一気に引き戻す10号玉一斉打の轟音。次の瞬間、夜空を覆い尽くす「火の瀧」出現。炎が段咲き風にあちこちで咲き乱れ、視界いっぱいを埋め尽くす見事な光景が拡がった。
いきなり飛び出した熊野仕込みの大技に我を忘れて呆然と魅入るばかり。炎が滝壺に落ちていくかのように海面に降り注ぐ頃になって、海上で花火師さんが“波しぶき”と称していた水中花火(30発一斉)が可愛く咲いて、火の瀧に華を添えた。
オープニングから秘術を駆使した一発ブッ込み技を披露、観衆の心を一瞬にして鷲掴みにする大技だった。台船が近いので、10号玉10発同時打ちの迫力といったらもう言葉にならない、これ以上ない壮大な幕開けだった。
第2部はなんといっても10号芸術玉10連打が見物。先ずは意外性のある動きが驚きを誘う錦冠菊先色蜂に始まって、千輪菊を経て多重芯物連打へ。八重芯・八重芯・三重芯と続いた多重芯物連打のパートでは思わずお口あんぐり状態。今年は序盤から三重芯まで飛び出す大サービスぶりだ。
第3部はお馴染みの観客参加型企画花火「ハートがいくつみえたかな」。ハートがいくつ見えたか答えを書いて応募すれば素敵な商品が当たるというのだ。単打ちに混じってハートの型物花火が不意に上がる単純明快な演出。やはりこういった企画は分かり易くて受けが良い。「あぁハート!」ハートが上がる度に子供達の弾んだ声で溢れていた。場繋ぎというよりすっかり名物となった感がある人気のプログラム。今年は私たち夫婦も奮って応募した。
続く4部は全編音楽花火で統一。曲に乗ってゆったりと舞う大玉盛り沢山、斜め打ちを少し取り入れ、合間にはトーチや星の扇打ちを効果的に用いるなかなかの演出だった。最初の曲は、若い頃はまった○ラクエのテーマソング、あの型物は○ライムだったのかな〜と想像が膨らんだ。
さて、終盤に入るとやはり大玉打ちの鳥羽らしく更にボリュームが増してくる。名物の水中スターマイン、5部ではなんと8号玉50発投下でビッグウェーブをこれでもかーと浴びせまくった。ガコーン!ガコーン!と直に押し寄せる爆圧がたまらない。台船からは尺玉、8号クラスをウリャー!と派手に上げ続ける。怒濤の攻撃にもうメロメロになったところで、趣向をガラリと変えて「海ほたるの舞い」登場。水中で魅せた荒技と神秘的なスターマインとの組合せがあまりにも対照的であった。ここは暫し休憩、海上に創出された幻想的な空間を楽しんだ。
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| 第5部 海ホタルの舞い |
ラストは本邦初公開というワイド水中スターマインと音速スターマインの豪華二重奏。
第50回スペシャル版、ワイド水中スターマインは2隻の花火投げ込み船を用いた特別仕様なのだ。手前の船からは4号クラスの小玉を投げ込み、奧では尺玉クラスの大玉を豪快に放り込んで迫力も倍増。もちろん台船が黙ってはいない、これぞ空と海からの究極の波状攻撃。あははー、もうカメラのファインダーになんか入りきらない笑っちゃうスケール、さっきの水中を凌いでるよ。
フィナーレは圧巻の音速スターマイン、こちらも小玉から一気に大玉怒濤の連打にもっていった。おっとここでカメラに変な表示が?あちゃー記録メディアがいっぱいに・・・・あかん花火から目を逸らせられん・・・・もう撮影放棄や。息つく間もなく上がる音速スターマインは、メディアなんか取り替えてる暇など与えないのだ。
やがて待望の彩色千輪菊乱れ咲き。あははー凄いよ、海上いっぱいのお花畑、頭上で繰り広げられる大スペクタルにもう笑いが止まらない。尺玉一斉掃射を繰り返す圧倒的なスケールでドラマチックな花火大会を締めくくった。
海上いっぱいに響き渡る爆音を体全体で感じ、圧倒的な迫力の大玉連打に酔いしれた。日常を忘れさせるこれ以上ないスカッとした花火に誰もが陶然とした表情を浮かべ、惜しみない拍手を送るのだった。
山国の花火師様が海上で繰り広げたスーパーパフォーマンス。全てが昨年をも上回る空前の花火大会だった。
8月中旬、我が家に送られてきた実行委員会からの贈り物。ハート型花火を数えて応募した素敵なプレゼントだった。感動的な花火を見せていただいて、このような物まで頂戴して深く感謝するばかり。
主催者様・花火師様、素晴らしい花火をありがとうございます。これからもずっと応援していきたいと思います。
鳥羽写真集(数ある名場面のほんの一部)
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| 第2部 芸術玉 10号 錦冠菊先色蜂 |
第2部 芸術玉 10号 千輪菊 |
第2部 芸術玉 10号 八重芯 |
第2部 芸術玉 10号 八重芯 |
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| 第2部 芸術玉 10号 三重芯 |
第3部 スターマイン | 第4部 音楽花火 台船のトーチ、椰子と葉落 |
第5部 水中花火と打上物 8号水上自爆 |
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| 第1部 10号玉 | 第1部 水中花火 | 第1部 水中花火 | 大玉連打 |
| 写真の方はオープニングの火の瀧から場外ホームラン状態で外しまくり、もう笑ってしまうばかりの近すぎてお手上げ白旗です。しかも南風に流されて、ご覧の通りみじめなものばかりに終わり、ラストの音速スターマインでは記録メディアがいっぱいになって撮影放棄といった醜態をさらす羽目に・・・・。担当煙火様が心を込めて創りだした見事な記念花火大会にこのような写真しか添えることが出来なくて、心からお詫び申し上げます。あのシーン、あの場面、振り返るだけでもにんまり状態、オリジナリティーに溢れる永く心に残るであろう素晴らしい記念花火大会でした。これだけのスケールの花火を見せちゃうと来年以降が大変でしょうね。 | |||