| 日記2005夏 |
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第12回 根尾川花火大会
2005年8月13日(土) 晴 19:30〜20:30
岐阜県揖斐郡大野町・本巣市 根尾川河畔薮川橋上流
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| 薮川橋から打上場所を臨む 中央にナイアガラが見えます |
根尾川花火大会は、根尾川を挟んで向かい合う大野町と旧糸貫町が共同開催する花火大会である。(糸貫町は04年、周辺町村との合併を受けて現在では本巣市となっている)
初めての観覧でもあるし、地元の煙火店様による花火も見たことがなかったので、一度、観覧してみようと思い出掛けてみた。
花火大会は揖斐川の支流、根尾川に架かる薮川橋の上流で開催される。根尾川は鮎で有名な清流、付近には鮎を捕るヤナがいくつもある。清らかな川の流れを受けた清涼感に満ちた花火大会を期待していたのだが、残念ながら水不足なのか、河原には全く水が流れていなかった。白く涸れた石ころがどこまでも拡がる光景に出会してがっくり。
15時過ぎに到着したのだが、場所取りもまばらで実に長閑な雰囲気だった。本巣市の大会本部に赴いて、早速プログラムを頂く。手にしたプログラム冊子は、表紙に少女漫画に登場する主人公のような素敵な男女が描かれ、開いてみると号数玉数がしっかりと掲載された以外にも本格的な冊子で驚いた。
この時間帯では、ナイアガラ仕掛をクレーンに吊す作業の真っ最中。河川を跨ぐように仕掛けるので、水が満々と流れていたら大変だろうと思った。
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| ナイアガラと裏打ち |
夕刻になって、観覧場所に着く。西よりの風がかなり強く吹き抜けていたので、風上(打上に対しては横風)にあたる大野町側の堤防道路上から臨んだ。18時30分から車両通行止規制が敷かれる堤防道路は絶好の観覧場所になる。
ナイアガラ大仕掛と裏打ちを狙った位置取りで、なるべく薮川橋に寄っての観覧となる。かぶりつき派の私としては、打上から離れた地点での観覧は、迫力を損ないアナウンスも聞こえ難くて本意ではない。結局、中途半端な位置からの観覧となる。ナイアガラ大仕掛と花火打上場所がけっこう離れているので、斜から観るのは仕方なしか。綺麗な裏打ちを射止めたいのであれば、薮川橋から撮影するのが良いだろう。
19時30分開幕。7号玉とスターマインを用いてのスタートとなった。ここから単打ちとスターマインの繰り返しとなる。単発は低寸玉主体で、3号から8号までの構成となっている。プログラムにバランス良く散りばめられた大玉は何れも割物で芯入が半分程度、大会を通じて8号が9発、7号10発が披露された。開幕後は単調な打上が続くもので、中盤に差し掛かかって大きな見せ場が訪れるた。
約300メートルのナイアガラに火が入る。根尾川に架かったナイアガラ大瀑布は、まるで大野町と本巣市とを結ぶ友好の架け橋のようで、根尾川花火大会を象徴するシーンだ。水面に映えればもっと幻想的な光景であっただろうと悔やまれる。間もなく裏打ちとして、6・7・8号玉が各2発打ち上げられた。曲物をつけた大玉に期待を込めたのだが・・・・。ここは大きな見せ場になるので、裏打ちの花火はとびきりの物を見せて欲しかった。
終盤に4号、5号の10発一斉打ちが4回入って、こちらはけっこうな出し物であった。できれば、打上をワイドに取ってもう少し見せる工夫を施して欲しい。
エンディングは物量のある大スターマイン、8号と6号2発の同時打ちを交える意外な展開もあって、終幕らしく華やかに締めくくった。
花火が終わると辺りの喧騒もみるみる消えて、もとの静けさが拡がっていた。