| 日記2005夏 |
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名張川納涼花火大会
2005年7月24日(日) 晴 19:50〜21:00
三重県名張市名張川新町河畔
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| 花火大会会場 |
名張は2年ぶりの観覧、前回観覧時に見せていただいた伝統の祭りと良い花火が見事に調和したアイデア満載の演出に好印象を抱いての再会となった。
そんなに早く訪れる必要などない花火大会だが、正午過ぎに会場入り。名張大橋裏側に設置の10号の打上位置を確認して場所の確保に取りかかる。今年は名張川右岸の河川敷中央部に新たに「協賛者招待席」が設けられ、場所取りが出来なくなっていた。といってもこの付近は打上真っ正面になるので、端からパス。10号まで入る3箇所ワイドが終幕に入るのでなるべく新町橋寄りに場所を確保、結局、大会本部席のほぼ真下という位置に落ち着いた。ここの花火会場は、正面に電線が入るので撮影上これがネックになるのは一目瞭然である。これを嫌うのなら黒田橋付近に場所を確保して全体を斜から臨む構図という手もあるのだが、大会本部付近に場所を取ると、川渡りと打上花火の競演、低く橋に仕掛けられたダブルナイアガラといった全てのプログラムを堪能できる。それに大玉は電線に引っかからない。
今年は花火大会用に臨時駐車場を設けないという措置が採られたため、遠方からの観覧組には厳しいものがある。それでも田舎なので探せば何とでもなるのだが。
昭和6年(1931年)、現近鉄大阪線の開通を記念して始まったとされる伝統の納涼花火大会は、華麗な花火ショーに転じて5回目となる。今年のテーマは「Make
a tour of JAPAN 」、南の島の椰子や北国の雪景色など、季節ごとに趣のある日本列島の美しさと各地方が持つイメージを花火で表現しながら北上しようというものだ。相変わらずユニークな演出の花火大会だなぁと感心する。ところが、期待していた大玉の玉名が全く記されていなかった。前回訪れた際に頂いたプログラムには玉名がしっかりと明記されていたのだが、今年は号数と発数しか記されていなかったのだ。ここにとっておきの花火が入るのは経験済、どのような花火が入るのか楽しみにしていたので、ちょっぴり残念である。
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| 10号三重芯変化菊 第9章 北の大地〜感動のフィナーレ〜 |
開幕までの待ち時間を近くの大型スーパーで買い物を楽しみながら過ごし、ギリギリになって会場に戻った。昼間は雲り空だったが、夕方にはすっかり無くなって夕日が眩しかった。風も順風、良い感じに吹いてくれて今夜は期待できそうである。会場付近は押し寄せる観衆で大賑わい、24日固定開催の花火大会だが、日曜開催に当たる今年は天候にも恵まれ、お客さんの入りも盛況だった。
河川敷内に設けられた特設会場から、愛宕樽太鼓が軽快なリズムを轟かせている。皆さん揃ってなかなかのバチさばきだ。暫くすると、白装束に身を固め松明を手にした氏子さんの行列が新町橋、黒田橋を渡って対岸にさしかかり、やがてお御輿を先頭に勇壮な川渡りが始まる。これを合図に花火大会開幕、文字仕掛とスターマインが賑やかに披露された。松明を手にした男達の川渡りとバックに咲く花火との競演は、いつもながら名張を象徴する絵になる光景である。大きな歓声と盛んにシャッターが切られていた。この章では10号玉も一発登場、不意打ちのようにして打ち上がったそれは、期待を裏切らない端正な芯菊だった。やはり良い玉が上がる。
伝統的なムードのなかで披露されたプログラム第1「愛宕の火祭」を終えると場内の雰囲気はガラリと変貌する。派手なBGMをガンガンに流して場内は一気にノリノリムードへ。何でも特別の音響機器を用いているとのことで、そのサウンド効果は抜群、一瞬にして巨大なライブ空間を演出するのだった。
九州・沖縄編から始まった日本列島花火旅。ひまわりの花、椰子といった南国をイメージした花火を用いた分かり易いスタート。ピンク、レモン、水色の花火が川面に映える様は大阪・南のネオンをイメージ、関東編では動きのある花火でお祭り好きな江戸っ子花火を表現、東北編では楽天ゴールデンイーグルスに見立てて鳳凰入りのスターマインを披露するなど、バラエティ豊かな構成の見ていて本当に楽しいものだった。アナウンサーの抜群のトークとシーンごとに相応しい曲を用いた演出にもつい乗せられてしまう。
多彩な打上に加えて、河川敷では仕掛花火が賑やかに披露され、笑い、驚き、そして感動を誘ってくれる。
清流を大切に守ろう、メッセージを添えて放たれた金魚花火、大塚愛の金魚花火をBGMに流す演出もなかなか効果的だった。名張大橋・新町大橋に内向きに仕掛けられたダブルナイアガラは水面に映え、幻想的でうっとりするシーン。終幕に登場した恒例のアニメ大仕掛。何が出るかな〜場内をたっぷりと盛り上げて登場したキャラは「ウルトラマン」!大仕掛でウルトラマンを描き出した後、今度は5号玉でウルトラマン花火が宙を舞った。10発披露されたそれは、何れもこちらを向いて咲き、夜空に見事なファンタジーを演出してくれた。それにしても見事な出来映えのウルトラマン、前回観覧時に登場のタマちゃん花火を思い出してしまう。あの時も完璧に決まっていた。他にも色が変わる回転リング、青から紅色に変化する蚊取り線香も受けが良かった。
![]() ナイアガラ仕掛 画面左新町橋・右奧黒田橋 手前に流れるのは名張川奧は宇陀川です 下流の名張大橋にも内向きに仕掛けられています |
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| 愛宕の火祭り 勇壮な川渡りと仕掛、手前 は愛宕樽太鼓のメンバー |
仕掛花火 今年の流行はこれ! |
楽しい構成の花火、あっという間にプログラムは進んでラストの北海道編、北の大地・感動のフィナーレを迎える。大玉10連発で始まったフィナーレは、北海道らしくでっかいスケール、そして感動的な玉が次々に舞い上がった。うっひょー華桔梗芯だ!うぉぉこちらは惑星千輪!なんと10号のラストには三重芯登場。誰の目にも4重丸の花火と判る完璧なフォルムを誇るとっておきの作品だった。プログラムに散りばめられた大玉の数々、同じ玉は二度と繰り返されない、咲いてみないと判らないがそれにしても良い玉だ、存在感が違う。これが本当の意味でたまらない。
エンディングは今大会初の3基同発スターマインとなる。銀で始まり、ラストはお約束のように錦冠で夜空を金色に染め上げていく。10号だろうか、色芯の入った大玉がひときわ高く咲き誇って、余韻に満ちた錦の滴が大歓声に包まれながらゆったりと降り注いだ。エンディングに相応しく、最後はワイドスターマインでゴージャスに大会を締めくくってくれた。
この狭い会場では想像できないスケールの花火大会。思い切った規制を敷いて10号までを確保し、アイデア満載の演出と良い花火が絶妙にブレンドされた素敵な花火ショーに感心感心。今年も良い花火を観覧させてもらった。
名張を訪れると花火の出来映えの良さに驚くと同時に、あの作品はどの作家様の花火だろうかと頻りに疑問に思う。花火を観て作家が判るレベルに自分があれば、鑑賞の幅も広がるに違いない。あっ今の玉は○○さんの花火だ!なんて楽しみ方がきっと出来るだろう。でも、今の自分はまだまだそんなレベルに至ってない、修行が足りないと素直に感じてしまう。滅多にお目にかかれない作品を使っているのだから、せめてプログラムに玉名ぐらいは明記してくださいね。
名張写真集
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| 10号 椰子芯ステンド牡丹 | 8号 分砲紅小割千輪菊 | 8号 芯入錦冠菊先紅分火 | 7号 ステンド芯細波菊 |
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| 8号 万華鏡 | 8号芯入錦冠菊先割(クロセット) | 10号 華桔梗芯錦冠菊銀乱 | 5号 ウルトラマン花火 |
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| 10号 トリプルリング残冠菊 | 10号 惑星千輪 | 10号 四色染分牡丹 | 錦冠菊3基ワイド |
| 2基しか入らずm..m |