日記2008春


尾張西枇杷島まつり花火大会
2008年6月7日(土) 曇 19:40〜20:18
愛知県清須市西枇杷島 庄内川リバーランド河川敷


山車:王義之車(橋詰町)

 元祖ファミリー花火として、毎年楽しみにしている西枇杷島。今回で3年連続の観覧である。
 庄内川河川敷の花火会場に向かう途中、もうすっかり恒例となったお祭りの主役である豪華な山車を鑑賞させていただく。狭い街道に五台もの山車が曳かれる様は、まるで時代絵巻さながら。一台ごとに趣の異なる個性豊かな工芸美に圧倒され、人形とは思えないからくりの精巧な所作には感嘆するばかりだ。街道にはびっしり露店が軒を連ねて目移りしそう。華やかな雰囲気に包まれ、自然と高揚感が高まってくる。花火会場の直ぐ傍で、これだけの山車を鑑賞できる場所はそうないだろう。西枇杷島は、普段訪れる花火大会にはない魅力があって、それがたまらない。

 18時過ぎになって、お世話になっている愛好家様が確保された川縁の観覧場所に三脚を立てて準備完了。この時間帯でも、実にゆったりとしている会場事情であるのが子連れには有り難い。
 夜の帳が下りてくると、対岸の名駅高層ビル群が浮かび上がってくる。でも、今夜はやや霞んでいる感じか。お祭りに華を添える花火大会は、19時40分になってようやくスタートする。風は南よりとメイン会場には厳しい風向き。対岸で見る分には申し分ないが、花火の背景に名駅の高層ビル群が彩りを添える光景は捨てがたいじゃないか。
 打上は最大5号まで、プログラムは3,4,5号早打ちとスターマインの繰り返しで進行する。シンプルな構成であるが、そこは磯谷煙火様。スターマインは全て違う良心的な組み立て、4号、5号の単打ちはお馴染みの持ち玉が随所に見られ、バラエティに富んでいる。そして何よりも今年の新作物が入ってないかと気が抜けない。

名古屋駅の高層ビル群

 途中笑えたのが、花火を観て発する子供たちの声。冠菊が上がると「○なぎはらかなこ!」と叫ぶのが、ふっと力が抜けて妙に笑えた。

 終盤に入ると5号が入って、いよいよ目が離せなくなる。5号は曲付きが多数あって、ますます期待が高まり、一発ずつ撮り逃すまいと力むも、打ち出しのピッチが早過ぎてそれは叶わないほどだった。写真的には花火が消えかかる頃に次の花火が重なって、もう少しゆっくり打って下さいとお願いしたくなるところだが、空には常時花火があって、間が空くことなく、一般のお客さんやうちの子供は嬉しそうに見守っていた。小さな花火大会であることを感じさせない小気味よいピッチ、リズム感である。
 観客をひときわどよめかした終幕スターマイン。ダブルに展開して5号まで入る嬉しい演出には、光の宝石がお目見えするゴージャスな仕立てであった。思わずカメラのことなど忘れて見とれてしまう。エンディングの錦冠菊一斉には、Vトラまで入って文句なしの終了感。どのお客さんも満足そうな笑みを浮かべていた。

 ところで、注目の新作は?(いちおう1枚掲載しておきます)
 夏本番に向けて募る思いは尽きない。今シーズンの楽しみをいただいた西枇杷島に感謝。

08年 西枇杷島写真集
開幕直後の3号早打ち 開幕直後の3号早打ち スターマイン3  4号 緑牡丹、紅牡丹
ちょっと被っていますがこの作品は? 5号ミラーボールとカラーボール スターマイン6 彩花彩星の宴
光の宝石
スターマイン6 彩花彩星の宴
フィナーレ 錦冠菊一斉

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