日記2007夏

第56回亀岡平和祭保津川花火大会
2007年8月7日(火) 曇 20:00〜21:05
京都府亀岡市 保津橋上流大堰川緑地東公園


 永遠の平和を願う美しい花火に感動。

 世界連邦平和都市宣言をスローガンとする亀岡市において、平和の精神に基づいて催されてきた亀岡平和祭は今年で56回目を迎える。平和祭の行事の一つとして開催される花火大会とあって、この花火には世界の恒久平和と安全への願いが込められている。平和記念式典で採火された平和の灯火を、平和の灯火パレードにより花火会場まで運び、花火の火種として点火され、平和への願いが込められた花火が夜空高らかに打ち上がる。


平和の灯火パレード
子供達によって花火会場に平和の灯火が運ばれます。
花火会場にて
平和の灯火を花火の火種として点火します。 

 今年も仕事帰りにJR利用で観覧を決行する。昨年のギリ着ドタバタ大汗観覧に懲りて、今年は観覧場所を予め決めておいて、第1候補から順に当たってみることにした。
 現着は19時過ぎと、昨年より30分ほど早く到着することができた。1番目の狙いは有料桟敷エリアである。当日販売される椅子席を狙って一目散に大会本部に駆け込んだところ、運良く残り僅かとなっていた席を確保した。これで一安心である。桟敷客には飲み物が振る舞われるサービスがあり、花火前に飲んではいけないと堅持していた崇高な精神も、誘惑にあっさり負けてビールに手が出てしまう。あ〜極旨い、極楽だぁ。
 程なくパレードによって届けられた平和の灯火採火式典が執り行われ、開幕を迎えた。

日本煙火芸術協会銘品集
7号 三重芯変化菊
小口 昭三 様作

 花火大会は9つのシリーズで構成されている。プログラムの見所は、7号、10号早打ち、斜め打ちスターマイン、ナイアガラ仕掛といったところ。なかでも最大の見せ場は、日本煙火芸術協会銘品集である。
 芸協銘品集はシリーズ7で登場する。7号、10号のみで芸協銘品集が披露されるとあって、絶対に見逃せない必見のプログラムである。
 7号8発、10号2発で構成されたそれは、アナウンスもよろしく満場の注目を集めるなかで、抜群の存在感を見せつけ華麗に咲き誇った。7号とは思えない端正な三重芯がのっけから登場して、人目をはばかること無くすげぇ〜と感嘆の声を上げてしまった。
 美しい花火に出逢える悦びこそ、なにものにも代え難い花火鑑賞の醍醐味である。今日は芸協銘品集を観せてもらっただけで、花火観覧の目的を達成したようなもである。

 昨年はスポンサーの紹介を、プログラム毎に超早口で延々とアナウンスしていたのが、今年はプログラムのタイトルのみを流すだけに改められ、スッキリとした進行になった印象を受けた。桟敷エリアとあって、迫力も折り紙付き。1基入った斜め打ちスターマインは5方向への打上を見せて、カメラに入りきらないほどの迫力を演出し、観衆を魅了した。
 ラストはお約束のように金銀の空中大瀑布で終幕となる。オーラスの銀爆は、純白の花火のなかに、紅のザラ星に紅芯を添えて紅白で平和の象徴となるようなフィナーレ、斜め打ちを採り入れ満天の花火で華麗に締め括ってくれた。

 花火会場は亀岡駅から700メートルと至近距離であるが、会場から亀岡市街、亀岡駅に通じる道が一本しかなく、当然、帰路は大混雑となる。両脇は田圃で迂回路なしの一本道、ここを通過するのがネックとなるが、踏切を渡って市街地に入ろとスムーズに進むことができる。駅構内にすんなりと入り、後は電車に揺られて帰路に就くのみである。
 JR山陰本線は現在複線工事中(山陰本線は単線、これがネックでダイヤに余裕がない)。複線工事が完了した暁は、アクセスの大幅な向上が期待できるだろう。

07年 亀岡平和祭保津川花火大会写真集
日本煙火芸術協会銘品集
7号 大葉菊先青光
斉木 慶彦 様作
日本煙火芸術協会銘品集
7号 クロセット芯百花園
細谷 一夫 様作
日本煙火芸術協会銘品集
7号 夕日に群トンボ
田畑 喜一郎 様作
日本煙火芸術協会銘品集
7号 八重芯煌星
根岸 和弘 様作
日本煙火芸術協会銘品集
10号 銀芯水色牡丹
小幡 清英 様作
日本煙火芸術協会銘品集
10号 八重芯紅光露
堀米 三郎 様作
10号 紫銀乱芯錦冠菊先点滅 7号 錦冠菊ピンク小割浮模様
7号 彩色千輪菊 7号 サクランボ千輪 7号 青芯大葉入錦冠菊 7号 紅芯変化菊残輪
   



扇打ちスターマイン ナイアガラ瀑布 特大スターマイン
保津川に注ぐ金銀の大瀑布

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