日記2007夏


野洲川大花火大会
2007年7月16日(月) 曇のち雨 19:45〜20:30
滋賀県野洲市・栗東市 国道8号線野洲川大橋下流 野洲川河畔


 16日は台風4号の影響で延期開催された野洲川大花火大会を観覧した。野洲川は初観覧である。初めての舞台は、やはり新鮮な感動がある。会場内には多くの出店が並んで雰囲気を盛り上げ、花火と併せて楽しい夜を過ごさしてもらった。台風に震災、暗い話題ばかりの心が沈むような3連休だったけれど、最終日に明るい笑顔を運んでくれる花火だった。


会場風景(野洲市側から撮影 中央奧打上場所) 軒を連ねる出店、花火大会を盛り上げます

 野洲川大花火大会は野洲川を挟んで隣接する野洲市と栗東市が共催する花火大会で今年で12回目の開催となる。7月14日(土)に開催を予定していたが、台風4号の接近により延期され、16日に滋賀県下トップを切って開催された。
 今日も昼から小雨が降るあいにくの空模様だったけれど、夕方には雨も止んでくれて、これで無事に観覧できるとホッと胸を撫で下ろして花火会場に繰り出した。花火は野洲川のほぼ中央で打ち上げられ、共催するどちらの市側でも申し分なく観覧できるが、キャパとしては広大な河川敷公園を有する右岸、野洲市側が栗東市側よりもゆったりと観覧できる会場事情である。

開幕スターマイン

 野洲市側から観覧。会場に入って驚いたのは、地元、商工会などの出店が多かったことだ。多彩に富んだ品揃えの出店が軒を連ね、採算度外視といっていい価格設定がなされており、儲けよりも地域の大切なイベントである花火大会を大いに盛り上げる存在となっている。出店が名物のようで、延期開催が嘘のようなお客さんの入り、どの店も長蛇の列が出来上がるほどの賑わいを見せていた。年間、相当数の花火巡りをする私だが、露天商で物を買うことは滅多にない。でも主催する地元のお店が並ぶとなれば話は別である。今回は夜店巡りを大いに楽しみ、家族全員のお腹を満たした。屋外イベントの醍醐味は、やっぱり夜店なんだなぁと感じるのであった。花火会場入り口には、協賛金を募る募金箱が置かれており、私もささやかながら協賛させていただいた。

 そうこうしているうちに開幕の時間が迫ってきた。ところが、開幕間際になって雨が降り出し、慌ただしく雨具を整えるそんな最中に花火が始まった。ダブル展開のスターマインにセンターから大玉を放つオープニングはとても華やか、のっけから大会最大の8号玉をポンポン披露して、会場の驚きを誘った。
 野洲川は物量に恵まれた花火ではないけれど、8号まで使えるとあって、プログラムの大半を占める単打ちは、多種多彩な花火が繰り出され大いに楽しむことができた。真円を刻む美しい割物もみられ、珍しいのか千輪菊は登場する毎に大きな歓声が上がった。弱風の空、大気の状態も今ひとつで、断続的に小雨が降るあいにくのコンディションであったが、ゆったりとしたピッチの打ち上げが幸いして、煙にも邪魔されず無難に観覧することができた。打上場所と観覧場所が近いので、8号クラスの大玉はのけぞるような迫力がある。私的にはお馴染みの業者さんの花火だけれど、初めて訪れる会場で観る花火に、新鮮な気持ちで観覧させてもらった。

 ラストは開幕スターマインと同じ、ダブルスターマインにセンターに大玉を積む攻め。直ぐに錦冠連打に移行し、夜空一面を金色に染め続けるゴージャスな演出になる・・・・はずだった。でも何故か片一方のスターマインが途中で止み、その時に大玉色芯錦冠菊が一斉に打ち出されたのが、一番の見せ場が揃わなくてもったいない。大玉はこれで呆気なく終わり、程なくスターマインに火が入って、再びダブル展開したスターマインが一基ずつ時間差で打ち止まって終了となる。せっかくのエンディングが揃わなくて、この時ばかりは残念だった。

 花火大会が終了すると、名物の夜店では、残った商品を半額で売り切る大盤振る舞いをみせる。持ち帰って食べるには充分な量の食料を安く買い込んで家路に就いた。暗い話題ばかりの連休最後の夜に、笑顔を届けてくれた花火大会に感謝しながら家路に就くのだった。 

07年 野洲川大花火大会写真集
千輪菊連打 紅芯錦先緑銀乱 華芯錦先緑紅
スターマイン 終幕スターマイン
何故かスターマインが一基に・・・・
終幕スターマイン
上空が寂しいです

日記一覧にもどる
トップページにもどる