| 日記2006夏 |
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合併記念2006津花火大会
2006年7月22日(土) 曇 19:30〜21:00
三重県津市 阿漕浦海岸
鈴鹿峠を越え進路を右にとって、馴染みのルートで目的地目指して一直線に車を走らせる。伊勢別街道に入った途端に「津市」の標識が視野に入った。もう津に入ったのか、本当に大きな街になったものだ。花火会場となる阿漕浦海岸への距離は変わらないのに、なんだかずいぶん津市が身近に感じてしまった。
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| 花火大会会場・阿漕浦海岸 |
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| 津ヨットハーバー付近の夜店群(画面中央沖・打上台船) こちらがメイン会場として最も賑わいます |
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| 前写真の南側エリアに設けられた協賛者席 (画面中央沖・打上台船) |
津市は06年1月1日、10市町村もの大合併を経て、新「津市」が誕生した。これを機に、大正10年から続いた伝統の「津花火大会」は装いを新たに「合併記念2006津花火大会」として催されることとなった。今年の津花火大会は、合併記念花火として衝撃の尺玉100連発が予定されている。シーズン前からから話題を集めた尺玉100連発。このチャンスを逃すと、きっと一生後悔するに違いない。
津花火大会と言えばずっと8月1日固定開催であったと思う。なかなか観覧の機会に恵まれない花火大会であったが、数年前から7月下旬の土曜日に開催日を変更したため、ますます観覧の機会が遠のいてしまった。忘れもしない01年の第50回記念花火大会、この年も尺玉100連発が記念花火として披露されたが、残念ながら観覧できずに悔しい思いをした。もう二度と観られないと思っていたので、今回入った尺玉100連発は本当に嬉しい知らせであった。今シーズン前半の大きな楽しみである合併記念花火大会。昨日まで降り続いた雨が嘘のように止んで天気もまずまず、足取りも軽やかに現地を訪れた。
子供の頃、潮干狩によく訪れた広大な砂浜を誇る阿漕浦海岸を舞台にする花火大会。会場のキャパは十二分にあって、絶対に混まないと読んで会場入り。砂浜でのんびりと花火を観るのがここの観覧方法だが、昔と違ってカメラを持って臨む今では、後方に引かないと話にならない。双眼鏡を手に打上台船を目視すると、筒があちこち向いているぞ!間合いを取らないととても無理と、計画通り海岸と民家とを隔てる堤防道路沿いに場所を確保した。昼間は車が行き交うこの道路は、夜になると車両規制が敷かれて絶好の観覧場所と化すのだ。
花火大会までのイベントも豊富。津ヨットハーバー内特設ステージでは、昼間から灼熱のライブが催されて脱帽(暑い中ご苦労様です)。津の人気者「津に来て戦隊
ツヨインジャー」さんはいらっしゃるかな?と探してみたがこちらはご対面できなかった。もっとも昼間に着ぐるみではツヨインジャーも身体が持たないだろう。夜になると出動したのかな。地元新聞社による合併記念花火特集号もあちこちで配られて、記念花火大会を盛り上げていた。こういった微笑ましい光景には、つい顔が綻んでしまう。
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いつもの愛好家仲間で並んで観覧、楽しく花火談義のうちに暗くなってきた。カメラの前には、街灯も投光器も松並木も切れて眺めは抜群。ところが、風向きは昼間から概ね東よりのどうにもならない風、本番になっても風向きは一向に変わらず、メイン会場一帯ほぼ風下といった残念な状態で開幕を迎えることとなった。
開幕スターマインから、分厚い煙の塊が花火の前面にいつまでも漂うのには力が抜けた。しかも、上空の風はとくに弱くて煙がいっこうに掃けない。プログラムの間はけっこう空くのだが、いつまで経ってもクリアにならず、これが尺玉を含む見せ場をほぼ台無しにしてしまったのが悔やまれる。
リズム良くバラエティに富んだ玉揃えで繰り出される花火、型物のワイド打ちなんかも随所に採り入れて飽きさせない。スターマインも同じ物を繰り返さないように組み立てられ、そつなく見せ場を刻んでいく。やはり珍しいのか、斜め打ちが始まると会場はざわめきの声に包まれた。海上に放物線を描きながら飛んでいく多彩な花火に、大きな歓声が上がっていた。
終盤に入る津名物海上自爆花火。台船の打上と絡ませて撮りたいと楽しみにしていたプログラムである。南側の競艇場付近から疾走する船、海中に投げ込まれた花火が自爆しながら後を追いかけてくる。台船の打上も加わって、さて来たぞ!これからや!という場面になって、呆気なく自爆打ち留め。えっ!終わり?阿漕浦海岸に浮かぶ台船にまで自爆が及ばなかったのには唖然とした。あれぇ〜こんな感じだったっけ?まるで南の御殿場海岸だけのプログラムって感じがする。船のスピードと投げ込みのピッチが合わなかったのかな。
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| 海上自爆花火・打上との競演が見物 |
さてさて、お待ちかねの尺玉100連発の登場である。ズドーンと大きな射出音を轟かせながら天高く上りつめる尺玉に魅入った。序盤のゆったりとしたピッチを守って、最後まで一発ずつ丁寧に打ち出すのかなと思っていたが、千輪菊は数発まとめて、錦冠菊はピッチを上げて打ち込むといった緩急も効いて、玉の種類も揃えられていていい眺めであった。特に多種多彩な千輪菊の連打にはため息が漏れる。これで空がクリアであれば、まさしくサイコーだったのに。
ラストはお約束の金銀空中大瀑布。前段に入った尺玉連打の中に、極上の八重芯が2発も入っていたが、塗り潰してしまうようなピッチで打ち込んでしまったのは残念である。芸玉を前奏に入れて、空かさず空中大瀑布へ。錦冠菊連打、連打、扇形に展開してセンターには大玉をガンガン積んで攻め立てる。トドメは怒濤の銀世界へ、もう身も心も(写真も)スカッとすっ飛ばしてくれる、いつもながらの見事なエンディング。見終わった後は、必然的にびわ湖に話題が及んでしまうのであった。
ところで、こちらも密かに注目していた例のガンダム花火、本当にあったんだ(子供用に)。もう少し子供が大きくなったら一緒に楽しめそう。ユーモア溢れる土地柄もなんだかとっても気に入った。これからも津の夜空にでっかい花火をお願いします。
06年津花火大会写真集
煙で惨めな結果に終わりました
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| 尺玉100連発・繰り返し連打された多彩な千輪菊が見事 | |||
| 空中大瀑布(金) | |||
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| 3方向への同時打ち | 海上自爆 |