| 日記2005夏 |
 |
第59回 海の日名古屋みなと祭花火大会
2005年7月18日(月) 曇一時雨 19:30〜20:40
愛知県名古屋市港区港町 名古屋ガーデン埠頭沖
 |
| 名古屋港ガーデン埠頭にて 金鯱の右奧に浮かぶ2隻の打上台船 |
元名古屋市民、なのに恥ずかしながら海の日名古屋みなと祭花火大会(以下、名港という)は初観覧である。なので正午前にガーデン埠頭の花火会場入り。「場所取りは遅くからでも大丈夫だよ」観覧を経験された愛好家の皆様からそのように教えてもらっていたのに、やっぱり気になるのでこんな時間に会場イン。そこで目にしたのは、今から場所取りするのがばかばかしくなるほどの、のびやかな感じだった。
 |
| 道幅いっぱいの人並みと軒を連ねる露店が凄い |
名古屋の花火といえば、矢田川の花火(全国選抜名古屋大花火)を思い出す。あちらは一週間以上前から隙間無く河川敷が場所取りされる、そんなイメージがどうしても払拭できなかった。矢田川は学生の頃から観覧を重ねた青春時代の想い出がいっぱい詰まった花火、今年は万博期間中ということで、警備上の問題により中止。それで名港にお客さんが流れて、例年以上に混雑するのかなと思っていたのだが、場所取りに関してはそうでもないみたいだ。
既に2隻の台船が浮かんでいて、花火の打上場所はバッチシ把握できる。しかし、南からの向かい風にさてどうしよう。ポートブリッジを渡った先の水族館南緑地から打上台船を臨もうかなとも思ったのだが、名港初登場のメロディ花火など話題豊富な花火大会を初観覧の分際で斜から遠花火する気にもなれず、結局真っ正面から、公園の小高い丘の上に陣取って観覧することにした。
場所取りは楽勝なのだが問題は駐車場の確保。勝手知った名古屋の街、なんとかなるだろうと安易に構えていたのだが、実際はどっこも空いてません。事情があって嫁さんを何キロも歩かすわけにはいかず、且つ大混雑が見込まれる地下鉄も使えない。かといって路駐は御法度。それで付近を1時間以上延々と探しまくって何とか確保した。それにしても名古屋の路駐は豪快だ。まともな駐車場を確保するのに時間をかけるのがアホらしくなってしまう猛烈な違法駐車、ようこんなとこに駐めるなぁと呆れるやら感心するやら。めぼしい駐車場所はチェック済、この苦い体験を次回に活かすことにしよう。
夕刻になって、会場入り。名港へ伸びる大通りは車両の通行止め規制が敷かれ、通りに沿って何処までも軒を連ねる露店商、そして、道幅いっぱいに膨れあがる人波が凄かった。
今宵の花火を楽しみに各地から訪れた愛好家の皆様との挨拶を終え、観覧場所に腰を据る。都会の花火らしく、プロのアナウンサー嬢によるのりの良い軽快な口調が響き、協賛企業の派手な宣伝もうるさすぎるくらい賑やかに入って場内の雰囲気を盛り上げている。ところが、さあ花火だという時間になって、みるみる雲行きが妖しくなってきた。そして、ポツポツと雨粒が。昼間のカンカン照りを受けて、今夜はまさか降らないだろうと過信して、レインコートも傘もない軽装で訪れた。さて、どうしよう。
19時30分、開幕を告げる10号玉メモリアル花火が放たれた。曲をつけずにすーっと昇って咲き誇る10号玉、真円を描く美しい尺玉にうっとり、場内は大きな歓声に包まれた。しかし、同時に大粒の雨が落ちてくる。歓声はたちまちにして悲鳴に変わった。
開幕と同時に降り出す最悪の雨、それもけっこう強く降ってきた。雨具を持っていない観衆が多くのか、早速に見切りをつけて、逃げ出すようにして帰りだす人が沢山いた。ここは予備のシートかぶってじっと耐える。
一時はこれで台無しかと諦めかけた名港の花火。幸いにも10分くらいで止む、通り雨ですんで本当に助かった。
| メモリアル花火 |
 |
 |
 |
| 19:55 10号 1発目 |
19:55 10号 2発目 |
19:55 10号 3発目 |
| 青芯菊先紅銀乱 |
オパール芯細波菊 |
銀千輪菊 |
 |
 |
 |
| 20:05 8号華芯菊先紅銀乱 |
20:15 10号彩色牡丹 |
20:15 10号彩色千輪菊 |
| 掲載の時間はプログラムに掲載の打上時間です |
 |
メロディ花火
10号 三重芯変化菊 磯谷煙火 |
開幕から登場する大玉、メモリアル花火が素晴らしかった。花火に託されたメッセージを丁寧に紹介して打ち上げるもの。感慨深いメッセージもあって、協賛者様の思いと息を呑む美しい花火をじっくりと見守らせてもらった。10号、8号のメッセージ花火はプログラムの要所要所に盛り込まれ、登場が本当に楽しみ。残念だったのは最終の10号メモリアル、進行が遅れていたのか打上のピッチが速過ぎて、10号色芯入り錦冠菊が重なったりして「あぁ〜もっとゆっくり!重ねないでー」悲痛な叫びを上げてしまった。
中盤の名港イタリア村協賛の花火。5発を1組にして計10組登場したそれは、言葉にならない世界。お馴染みの作品から初めて観る作品まで、立体感のある造形の作品も登場。イタリアとあって西洋をイメージしたかのような整然とした美しい花火の数々に耽ったように魅入った。それはまさに割物芯入花火とは違う花火の魅力を見せつけさせられるようで、担当煙火様ならではの「Art
of Hanabi〜創作花火コレクション〜」を心から堪能させてもらった。
花火大会は、9基のスターマインと5回に分けて披露されたメモリアル花火、それに創作花火コレクション、合間に早打ちを交えながらプログラムが進行する。
ラストを飾るのは名港初登場の「メロディ花火」。(開幕2戦目にして早くもメロディと出逢うなんて、う〜ん幸せだ)
名港初のメロディ花火は3曲で構成され、なんと10分間もプログラムされた演目となっている。1曲目は、御当地とあって「愛知万博」のテーマ曲、2曲目は世界の音楽、3曲目は映画音楽で構成されたものだ。
メロディは、2隻の台船のうち右側から放たれるもので。複数箇所からのワイドばかりを観てきた私にはとても新鮮な演出である。もちろん斜めに打ったりはしない。10号まで入った縦一本、積み上がる高さと珠玉の花火が織りなす感動のドラマ。
さて、観る方の私はメロディに入ると噂されるとっておきの逸品を撮り逃すまいと必死になって、観る撮る。大玉には曲物が付かないので、射出音を聞き分けてシャッターを切るしか術がなく、普段は心地よいメロディのサウンドも、ここでは音楽のボリュームが高すぎるようにさえ感じた。本当はカメラなんか放り出して、無心になって鑑賞したいのだが。
音楽に乗って華麗に舞う美しく優雅な花火の調べ、単独でもうっとりとする花火が、リズム感良くステップをきるからたまらない、まさに至福の世界だ。そしてメロディに登場した素敵な作品の数々といったらもう・・・・。10号のスターオパールに感涙し、ラスト3曲目では、なんと渾身の三重芯まで登場するのだった。
ラストは夜空を金色に焦がしてグランドフィニッシュ。素晴らしい花火に割れんばかりの大きな拍手と歓声に包まれて終了した。
感動的な花火に出逢いに、終了直後はいつになく長く愛好家の皆様と話し込んだ。21時45分頃になってようやく会場を脱出。駐車場所に至るまで目にしたのは大渋滞でピクリとも動かない車の群れ。そんなところに駐めたら当然だよって感じだ。ちょっと遠い駐車場所まで無事に辿り着いてそこから楽勝で名四イン。駐車位置が功を奏したのか脱出はスムーズで帰路はスイスイ、おまけにルンルン気分で運転できた。
クリスマスのスターライトもきっと素敵な花火なんだろうな。この時期になるともう花火観覧は無理かもしれない。出来ることなら再び名港でこの感動を分かち合いたい。
| Art of Hanabi〜創作花火コレクション〜 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
 |
 |
 |
 |
| 玉名判りませーん *-* |
| メロディ花火 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
| 今回も画面にしっかりお月様★が入ってしまいました。南向きの観覧、伊勢で同じ目にあっているのにホント学習しないんです。花火と重なることはありませんでしたが、画面左上にしっかりと輝いています。そう言えば花火が始まっても場内の照明を落とさないんですね。起伏のある公園なのでこれも仕方なし。見苦しい写真ばかりですみません。 とっと |
日記一覧にもどる
トップページにもどる